調布まちシネマの日のイベントのひとつ「ヒネモスのクラシック・アニメーション大行進」に招待されて参加して来ました。荻窪から武蔵境に出てバスで調布へ。
地下にもぐった橋本行きの線路跡のそばにある、ライブスポットGINZ(ギンズ)での開催で、満員の盛況でした。
アニドウでやったプログラムと基本は同じ。まず音楽だけの第一部、そしてサイレントのアニメーションに新しく音楽をつけて生演奏する第二部というもの。ますます磨きがかかって、シンクロしているので生演奏なんだかフィルムについている音楽なんだか分からないぐらい、ピッタリしていました。小さな子にも大人気。
僕はと言えば、腹がへったので座るやいなやカレーライスを注文しパクついていたのです。そこへリーダーのタカハシペチカさんが挨拶に来られ一言。「カレーライスが似合いますね」と。それはどういうことでありましょう???確かにカレーは好きですが。
今回の催しのようにあちこちで同じ演奏会が開かれ、色々なところに「恐竜ガーティ」などが広がれば嬉しいと、映像提供者としては期待するのです。
本日の読売新聞夕刊を見て驚いた。
「本よみうり堂文庫館」という読書欄に大きく文春ジブリ文庫発刊が取りあげられていた。
「文春意外な新レーベル~ジブリ映画読み解く」という見出しで、村田雅幸記者が<ジブリの教科書><シネマ・コミック>の二冊のナウシカ本を高評していたが、この歴史的な発刊を記念して同じく再刊された大塚康生・著「作画汗まみれ 改訂最新版」(730円(税込)400ページ)への言及がまるでないのに、びっくりしたのだ。
記事はこの出版を意義の高いものと喧伝しているのだが、この初回に歴史的名著「汗まみれ」のことにまるで触れないということはどういうことなのか?
おそらく記者の方の考えでは、専門的すぎるという判断があったのかもしれないが、三度めの復刊となる「汗まみれ」は読みやすく、初刊の時に比べればプロ以外においてもアニメーションの知識は広がっている現在、それほど狭い意味での専門的な知識はいらないはず。
編著者として、専門家の叶精二氏が記述、図版にも目を通してまとめているので多くの読者にとって難解なものではありえない。
僕自身も読み返して、研究書というより、大塚さんの語り部としての話芸にも似た記録を非常に楽しめた。
今後のジブリ作品を連続して語る上でも「汗まみれ」がまず再刊され、入り口にあるということに注目されないとは、残念だ。
一説には出版社側にも、この書をあまり重要視しないで、ページや図版の削減の意見があったとか。
しかし、結果はまさに「改訂最新版」に相応しい出来映えとなったのは、うれしいとともに著者、編者に感謝したい。
実はこの書についてはアニドウでも再刊の企画がかつてあり、最初の文庫判の絶版となってから、拡大版ですこしばかり動いていた時期がある。最終的には断念せざるをえないことになったが、それだけに、何度目かの出版はうれしい。この本は、何度でも復刊する名著であることは間違いない。
大新聞や大出版社が早くそれに気づいてほしいものだ。
昨日の小金井公園の花見の宴で小田部羊一さんからびっくりのうわさ話を聴かされました。「なみきくんが一週間前に虫プロで打ち合わせ中に倒れた」という話があったという。残念ながら元気ですみません。
そして今日、もうひとつ別な所からも同じ話を聴きました。ひょっとして、拡大しているのかな?
僕が倒れるわけないだろう!っとわめいた瞬間、倒れたことを思い出してしまった。2008年3月7日にインタビュー映像を撮影しに行ったハンガリーで苦しくなってしばらく横になっていましたっけ。それも、イシュトヴァーン・オロス監督の応接間で....。訪問していきなり横になったので彼もびっくり、マットレスを運んでくるやら、「救急車を呼ぼうか」と案じるやら。いやあ、ほんとに失礼しました。この時の話が船便で今頃日本に届いたのかな。
(写真は2008年9月に来日したオロス監督がホテルで僕の倒れた真似をしている図、僕もさらにつきあいで再現)
とにかく今は元気なので、ヘンなウワサは広めないでくださいよ!!

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